ケースマネージメントシリーズ(全3巻)

1994年制作/DVD・2008年制作 付属:演習用ノート

監修・指導:白澤 政和 大阪市立大学教授
推   薦:三浦 文夫 日本社会事業大学大学院特任教授
      岩田 克夫 全国在宅介護支援センター協護会会長

監修にあたって

白澤政和 大阪市立大学教授

在宅福祉では、要援護者の社会生活上のニーズを満たすためには、公的サービスと地域に散在している社会資源をつないで、トータルなサービスを提供していくことが重要です。そのために、必要とされるサービスを調整し、適切なケアプランを作成・実施するための技術が「ケースマネージメント」です。このビデオは、ケースマネージメントの理論と実際を理解し、さらに「ケースの発見」「アセスメント」から「ケアプランの作成」「サービスの調整」「ケアプランの実施」までの技術的なポイントを深く理解していただくための教材です。この教材が、保健・医療・福祉関係者に限らず、在宅福祉に関わる皆様の活動の一助となることを願っています。


第1巻 ケースマネージメントの考え方とその方法(60分)

監修者である大阪市立大学白澤政和教授の講義を交えて、ケースマネージメントの機能と構成要素、それを必要とする一般状況、そしてケースマネージメントの過程とケースマネージャーの役割、活用できる社会資源、日本でのケースマネージメント機関等について解説しています。


第2巻 ケースマネージメントにおけるアセスメントの方法(30分)

脳梗塞で倒れ入院していたKさんは近々退院しますが、持病があり、障害も残っています。しかし、退院後はリハビリと通院による治療を続けながら、在宅での生活を望んでいます。そんなKさんの事例をもとに、ケースの発見からアセスメント、家庭訪問による本人の身体状況や、家族の介護状況、住環境等の把握の方法を、ケースマネージャーの活動を通して学びます。


第3巻 ケースマネージメントにおけるケア計画作成の方法(30分)

Kさんが抱えている様々な問題点とニーズに応えるためには、保健・医療・福祉の関係者で構成される高齢者サービス調整チームで、適切なケア計画を作成し、サービスの調整をすることになります。サービス調整会議の進行を通して、ケア目標の設定とケア計画の作成、サービスの調整・実施について学びます。
販売価格 52,800円(本体48,000円、税4,800円)
全3巻セット
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