自立支援と介護予防(全2巻)

シリーズ「これからの介護の新しい視点」
自立支援と介護予防(全2巻)

監修・指導:柴田 範子 NPO法人楽 認知症型デイサービスひつじ雲 代表
      東洋大学 ライフデザイン学部 専任講師
      上智大学 非常勤講師/神奈川県介護福祉士会 副会長

価格(DVD)全2巻セット50,000円+税/各巻25,000円+税 2006年制作


【対象】ケアマネジャー、介護福祉士、ホームヘルパー、理学療法士・作業療法士、訪問看護師、医療・福祉関係者、福祉系高校・短大・大学・専門学校、看護師養成校、社会福祉協議会

【制作にあたって 柴田 範子】

 介護に求められるキーワードは自立支援と介護予防です。介護にかかわる者の誤った意識化によって、利用者の生活・心身機能が低下している現状があります。その人らしい生活を継続することにかかわる者に、自立支援・介護予防の視点は不可欠です。さらにケアマネジメントにかかわる総ての職種が協働して、サービスを利用する一人ひとりの自立支援・介護予防を進めていくことが重要であり、それが大前提になります。「自分らしい生活をする」とはどう言うことか、その方がどんな生活をしてきたのか、これからどんな生活を送って生きたいと思っているのか、ケアにかかわる者は、これまでのその方の生活を理解し、その方の価値観を受けとめ、共有化することが重要です。できにくくなったことを諦めるのではなく、働きかける、励ます、一緒に喜び合う、その家庭を大切にしながら進めていくことが、その方の生活の質を向上・維持させることにつながります。
 このビデオは、年齢が重ねても、障害をもっても、地域の方々とのかかわりの中で、一人ひとりが自分の人生をどのように考えて、生活を組み立てているのかということをポイントに押さえながら観て頂きたいと思います。「共に」がこのビデオのキーワードです。


No.1 いつまでも自分らしく生きるために(26分)
     〜人としての暮らしと自立を支援する〜
〔主な内容〕
このビデオの主人公は、物忘れしやすく牟った高齢者です。その高齢者を家族がキーパーソンになって、様々な社会資源を活用し、マネジメントしています。
 物忘れをするようになると、出来なくなることが多くなると周囲は思います。その高齢者に家族はどのようにかかわり、ケアする方々が見守りながら、どのように対応をしているかを観て下さい。そして家族や周囲の支援を受けながら、生き生きと生活している様子に注目してください。
川崎市に住むY・S(88歳)さんは、脳梗塞が契機となって認知症が見られるようになったため、息子夫婦が同居するように在りました。そんなある日、室内て転倒骨折し緊急入院となりました。病院内では環境の変化によって、徘徊が頻回となり拘束されたことから、ますます精神状態が不安定になったSさんを心配し、病険側から言われたリハビリテーションの必要性を理解しながらも、家族は退院させ自宅での療養を選択することに決めました。

 
その後の対応についてケアマネジャーに相談しましたが、Y・Sさんの状況の変化が大きく現状が把握できず、デイサービスの受け入れは難しいと判断し、解決の糸口が見つけられませんでした。家族はケアマネジャーへ再度調整を依頼し、骨折前に短期に利用していた認知度デイサービスに通うことになりました。ここは、小さな古い一軒家を利用し、家庭的で落ち着いた環境のもとで、本人の能力を生かしたケアをめざすデイサービスです。
 …そして現在、Y・Sさんの様子は見違えるように落ち着き、良くなりました.
 このビデオでは、主介護者である息子夫婦の母親に対する温かいかかわりを中心に、筋肉リハビリテーション、ホームヘルパーとの生活の場におけるケアの様子。
 認知定デイサ』ピスひつじ雰へ通うY・Sさんの1日の生活、絵染め教室で画染め通して、老後を自分らしく生きるとはどのようなことか、そして今、
介穫にかかわる者として、共にめざすケアとは何なのかを考えてみて下さい。
 

No.2 はりのある生活をめざして(28分)
     〜介護予防につながる生活援助〜

{主な内容〕
このビデオでは、比較的元気な高齢者が登場します。この方々は介護認定では要支援の範囲の高齢者です.この方々が自分の生活をどのように組み立てながら、力強く生活しているかを描いています。
 年齢が高くなると、誰かの世話にならなければならないという風に、一般的に考えられがちなのですここでは、自分ではできないと判断した最低限のことだけをザーピスとして利用し、自分自身で外に出て、自分自身で友達とのかかわりをもちながら、人生の再構築に取り組んで元気に生活をしている方々です。その力を観てください。

�。圈Γ�(74織)さんは、昨年妻を亡くし今は1人で暮らしています。心臓病、糖尿病などの持病もあり、生活を続けていく気力を失ってしまいました。ケアマネジャーは生活の立て直しが必要と考え、放りっぱなしになった部屋や身の回りの整理のため、先ずは介護認定を受けてもらうことにしました。要介護となったT・Nさんに、ケアマネジャーは本人参加の家事と精神的サポートの生活支援を中心としたアセスメン卜を本人と共に作成しました。本人の生きる気持を大切にし、はりのある生活を支える人々の支援の様子を描きます。
 

�■鼻Γ�(86歳)さんは1人暮らしの女性です。年々体力の衰えを感じ、外に出ることが億劫になってきました。閉じこもりがちになったI・Oさんを支えたのは、長年生活している団地仲間でした。この人間関係に支えられて、カラオケや老人クラブ、図書館利用、市の給食サービスなど社会資源を活用し、現在でも要支援状態の生活を保っています。ケアマネジャーの役割は、地域を結ぶ要となっています。

 高齢になっても、自分がどのように生きたいかと言う目標を持てることが重要です。
 2人の高齢者のように、精神的な気持の低下があっても、自分の生活を立て直す力生み出せるようにサポートすることが、ケアに携わる者の役割ではないでしょうか…
販売価格 55,000円(本体50,000円、税5,000円)
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全2巻セット・各巻

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