「産業精神保健の臨床・全2巻」―企業内メンタルヘルスにおける産業医の役割と実践

総監修・解説:中村 純(産業医科大学 精神医学教室 教授)
解説:宇都宮 健輔(精神科医・産業医)
   堀 輝(産業医科大学 精神医学教室 講師)

価格(DVD)全2巻セット30,000円+税 2014年3月制作

精神保健臨床が企業活動とどう結びつくのか、
疾病性と事例性の狭間で産業医が果たすべき役割は。

企業の生産性に直結する産業精神保健の問題を、企業の健康管理の中心的な役割を果たす産業医と、企業外にいる主治医の双方の立場からとらえました。 企業内メンタルヘルスの面から、事例性と疾病性の関わり。産業医とは何か、産業医は何をすべきなのか、を明らかにしています。 産業精神保健に携わるすべての人たちに必携のビデオテキストです。



第1巻 企業内メンタルヘルスの基本(DISC1)30分

産業精神保健の世界でも、企業内で労働者のメンタルヘルスを守る産業医は企業の外で疾患を治療する、という立場にいる主治医とどのように連携すべきなのか。実際に企業の中で活動している産業医のインタビューを交えながら、企業内メンタルヘルスの基本を学びます。

チャプターリスト
・オープニング
・企業が抱えるメンタルヘルスの問題点
・企業内でのメンタルヘルスの管理体制
・3つの予防と4つのケア
・職場復帰と職場再適応支援


第2巻 企業内メンタルヘルスの臨床(DISC2)23分

産業医と主治医の役割と連携の実際を、事例をもとにしたドラマで表現しました。うつ病を発症し、休職した労働者が、主治医・職場の管理者・産業医などの連携のもと、様々な支援を受けながら職場に復帰する過程をわかりやすく説明しています。職場復帰に導くプロセスと、発症や再発を防ぐ職場環境をどのように整備していくのか、ということを取り上げています。

チャプターリスト
・オープニング
・発症から最初の休職
・再燃と職場の支援ネットワーク
・職場復帰

※各監修者の所属・肩書き等の表記は、製作当時のものです。

販売価格 33,000円(本体30,000円、税3,000円)
全2巻セット
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