2017年1月制作
監 修:名古屋女子大学短期大学部保育学科講師 児玉 珠美
監修協力:同志社大学心理学部教授 内山 伊知郎
協 力:北名古屋市子育て支援センター/名古屋市瑞穂区児童館
社会福祉法人信竜会信竜こどもの森児童館
社会福祉法人福寿会ひかり保育園
名古屋女子大学短期大学部保育学科/マザリーズの会
マザリーズ教室 音楽担当 愛知教育大学 非常勤講師 嶋田 ひろみ
マザリーズ教室 体操担当 産後ケアアドバイザー 若子 理愛子
マザリーズとは、乳幼児に対する語りかけ方のことです。特徴として ①普段よりやや高めのピッチ ②ゆっくりとなる速度 ③大きく付く抑揚の 3点が挙げられ、どのような言語や民族であっても共通してみられます。マザリーズの誇張するような話し方は乳幼児にとってどのような効果があるのか、心理学や脳科学の領域から、わかりやすく解説します。また、より豊かなマザリーズができるように、親子でマザリーズを楽しむマザリーズ教室の紹介もしていきます。
保育者養成課程で学ぶ学生の皆さんや現場の保育者の方々、また子育てサークルの皆様方等にご覧いただき、マザリーズについてのご理解を深めていただければと願っております。
第1巻 マザリーズの効果(23分)
マザリーズで乳幼児に語りかけるとどのような効果があるのでしょうか。心理学や脳科学の先行研究で実証された内容を、実際の乳児親子の様子を見ながら学びます。
マザリーズが乳幼児の発達にとって不可欠なものであることを理解していきます。
第2巻 マザリーズ教室紹介(26分)
乳幼児を前にすると自然に表出すると言われてきたマザリーズですが、苦手な方もいるようです。赤ちゃんと一緒に楽しんでいるうちに、自然と豊かなマザリーズ表現ができるようになる教室を紹介します。ぜひ授業や地域の親子教室で取り組んでみて下さい。