主体的学び・対話的学び・深い学びへのアプローチ(全4巻)

2017年5月制作

監修・副音声解説:四季の森幼稚園 園長 玉川大学 教育学部 教授 若月芳浩
撮影協力:学校法人 育愛学園 四季の森幼稚園

「教育・保育のエピソード」シリーズは、教育・保育の現場での子どもたちと保育者の遊び、学び、関わりのエピソードを、じっくり観察できるように制作されています。
教育・保育の中のひとつの場面を解説の有無を任意に選択の上、通して視聴することができ、様々な用途の学習に活用できます。また、DVDメニューから「副音声解説ON」を選ぶと、監修者によるコメントが入り、エピソードから読み取れる要素のヒントを知ることができます。

この作品「主体的学び・対話的学び・深い学びへのアプローチ」では、神奈川県横浜市の「四季の森幼稚園」での教育・保育、主に自由遊びの時間における様々なエピソードを紹介します。
園の先生が撮影した貴重な場面も含まれています。撮影時に園に来ていた実習生との関わりも見ることができます。これらの場面から、今回のテーマ、幼稚園教育要領などで示されている、「主体的・対話的で深い学び」について考えていきましょう。

副音声解説では、四季の森幼稚園の園長で、玉川大学教育学部教授でもある若月芳浩先生が、各場面における子どもたちの学び、園の方針や保育者の関わりの意図などについて解説します。

第1巻 3歳児編「遊びの中から芽生える学び (48分)

3 歳児の園での毎日には、ごっこ遊び、遊ぶことの喜び、仲間との生活の充実感など、発達に必要な経験が日々盛り込まれています。日々の遊びの中にどれだけ深い意味があるのか、遊びの中から芽生える学びが、どのような場面にあるのか、注目しながら見てみましょう。

○おおかみだ かくれろ (絵本を介しての遊び)
○積み木比べ (量や高さを比べる)
○お医者さんごっこ (生活経験を活かして)
○ころがれ太鼓 (物の特性を知る)
○みんなで片付け
○よーいどん (かけっこ)
○たべてたべて (動物との対話)
○かまきりがたべた (虫との関わり、実習生との関わり)

第2巻 4歳児編「人・モノ・コトとの関わり」 (41分 )

3 歳の時にたくさんの遊びを経験してきた子どもたちは、4 歳になって多くの人と関わり多くのモノと関わり様々な出来事と関わっていきます。新しいことへの発見や、挑戦する姿も見られます。それを支援する保育者の関わりも重要です。4 歳児のエピソードを通して、人・モノ・コトとの関わり、保育者の関わり、言葉の発達、対話の姿などを見ていきましょう。

○つくってあげるね(折り紙)
○小さな種 
○ひかりのいたずら
○先生かいて(文字への興味)
○先生読んで
○お月見だんご作り
○伝え合い(手裏剣づくり)
○うこっけいの死

第3巻・第4巻 5歳児編「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」

5歳児編は前編と後編の2巻にわたり、幼稚園教育要領等で示される「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」に関連した姿を見ていきます。5 歳児の遊びの場面には、たくさんの熱中・没頭する時間があり、生活を共有する仲間たちとの様々な環境への関わりがあります。そうした遊びを日々継続していくことが、主体的な学び、対話的な学び、そして深い学びになっていきます。5 歳児のエピソードを通して「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」がどのような教育・保育の中で実現されていくか、そのプロセスを見ていきましょう。

第3巻 5歳児編「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」前編(41分)

○モルモットとの対話
○セミのぬけがら取り
○虫の話
○虫探し対決
○草できずぐすりを作る
○ピアノ
○ハト時計(経験からの予測)
○積み木でタワー作り
○創作絵本
○敬老の日のお手紙を書く

第4巻 5歳児編「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」後編(50分)

○マット遊び
○ブランコをめぐるいさかい
○どろけい
○鉄棒
○木工遊び
○ビー玉転がし
○けんかと仲直り
○縦割りのリレー、中あて
○ステージごっこ
販売価格 99,000円(本体90,000円、税9,000円)
全4巻セット
第1巻
第2巻
第3巻
第4巻
全4巻セット・各巻

全4巻セット・各巻
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第4巻