社会教育DVD「災害の備え 適切な行動 〜見て学ぶ事業所の防災訓練」

社会教育DVD「災害の備え 適切な行動 見て学ぶ事業所の防災訓練」

監修:中林 一樹 日本災害復興学会会長・明治大学大学院特任教授工学博士

価格(DVD)65,000円+税 一般・防災管理者・施設管理者向け/ 約24分 2017年制作

【企画意図】
地震や火災、津波、風水害など、日本ではいつどこで災害に見舞われるかわかりません。平日の昼間に起きた東日本大震災では、多くの人が事業所で被災し、逃げ遅れて亡くなった方もいました。こうした震災の教訓から、事業所内で、様々な災害を想定した防災訓練を定期的に行っておくことが重要だと認識されるようになりました。しかし、一言で防災訓練といっても、実際にどんな手順で行い、どんなととに注意したらよいのかといった具体的なことについて、よく分からず、戸惑っているという事業所も数多くあります。
そこで本作品では、事業所での模範的な防災訓練を取材し、一連の流れと手順を紹介しながら、大事なポイン卜について解説していきます。
事業所の防災担当者が新たな防災訓練を計画したり、現在の防災訓練のあり方を見直すきっかけとなるように、また、全ての従業員に対する防災教育に活用できるように企図したものです。



【作品の概要】
■水害に備える
集中豪雨や局地的大雨による洪水や土砂災害などの水害。支援が必要な高齢者や障害者の施設では、気象情報に従い、早い段階で避難することが重要である。
山口県にある特別養護老人ホームでは、施設が山の斜面にあり土砂災害の危険があるため、防災マニュアルを整備して、いざというとき速やかに避難できるよう日頃から備えている。ここでは、夜間、集中豪雨により土砂崩れが起きたと想定した避難訓練の様子を捉え、あらゆるパターンを想定した訓練の重要性を学ぶ。

■地震と津波に備える
地震の後の津波からは、1秒でも早く、1メートルでも高い場所に避難することが大事である。
南海トラフの地震で数メートルの津波が押し寄せると予測されている場所にある事業所。今回は大地震が発生し、その10分後に10メートルを超える津波が到着すると想定した防災訓練が行われた。津波の危険のある事業所では、耐震性を確保するとともに、地震の揺れから身の安全を図り、高いととろに避難する訓練を繰り返すことが大切である。

■二次災害の火災に備える
地震では、二次災害の火災への備えも欠かせない。
事業所で地震時に出火した場合は、初期消火で燃え広がるのを防ぐことが重要であり、そのために従業員一人ひとりが消火器を使えるよう、訓練をしておくことが必要だ。しかし、炎が天井に届きそうになったら、初期消火をあきらめて、すみやかに建物の外に避難しなければならない。こうした場合に備えて近くの安全な場所に避難する訓練をしておくことが大切だ。
仙台市にあるビール工場では、工場で出火し、延焼が大きく初期消火を断念したと想定して避難訓練を行った。事業所での訓練では、業務内容に応じて、災害時に起こり得ることを色々と想定して行うことが必要なのである。

■防災訓練の大切さ
地震や津波、集中豪雨など、日本は常に自然の脅威にさらされている。
従業員や不特定多数の利用客、要介護者など、様々な人が集まる事業所では、ひとつ対応を誤ると、被害を拡大させる恐れがある。いつどのような災害に見舞われでも、事業所での被害を最小限にするために、防災訓練を積み重ねておくことが大切なのである。
販売価格 70,200円(本体65,000円、税5,200円)