社会教育DVD「どうして盗まれる?個人情報 ネット・トラブルに巻き込まれない秘訣」

社会教育DVD「どうして盗まれる?個人情報 ネット・トラブルに巻き込まれない秘訣」

監修:草の根サイバーセキュリティ運動全国連絡会 常務理事 吉岡 良平

価格(DVD)65,000円+税 文部科学省選定/ 約24分 2017年制作

最近、インターネットの個人情報をめぐるトラブルが絶えません。その背景には、本人の不注意やセキュリティ認識の甘さによって、ID、パスワードをはじめ、様々な個人情報が流出していることがあります。
IDやパスワードが他人に知られてしまったら、あなたになりすました他人が、パソコンの中に保存されている情報を盗み出すことは容易にできてしまいます。悪意を持つ人物は、どこに潜んでいるかわかりません。
インターネットを安心して使うために、個人情報を守るためのポイントを身に付けておく必要があるのです。

【企画意図】
現在、パソコンやスマー卜フォンを用いて誰もがインターネットを利用し、世界中の情報を得たり、コミュニケーションを楽しんでいます。また、ネットショッピンク、で買い物をしたり、ネットバンクでお金のやり取りをするなど、インターネットは日常生活に欠かせないものになりつつあります。
インターネットには、毎日莫大な個人情報が行き交っています。ところが、個人情報はむやみに他人に知られてはいけないものであるにも関わらず:ネットにつながることで、個人情報が知られてしまう危険があります。
本作品では、まず、ネット上で個人情報を守るために大切なこととして、IDとパスワードとは何かというととについて解説し、IDとパスワードなどの個人情報がどんな手口で他人に知られてしまうのか、悪用されることでどのようなダメージを招くのか、具体的に紹介します。そして個人情報を他人に知られないための心構えと、万一知られてしまったときの対処法についても示します。さらに、新しい個人情報であるマイナンバーについて基本的なことを解説します。

【作品の概要】
■ID、パスワードの重要性と不正アクセス
さやかの元恋人である健司は、別れた腹いせとして、以前教えてもらっていたさやかのIDとパスワードを使ってSNSに不正にアクセスし、嫌がらせの書き込みをした。さらに通販サイトにも不正にアクセスし、さやかの自宅に高額な商品を送りつけた…。これらの行為はれっきとした犯罪である。
ネットを安全に使うためには、IDとパスワード、特にパスワード、をしっかり管理するととが重要だ。事例をふまえて、具体的な管理方法、気をつけるべきことを提示する。

■個人情報を盗むネットの罠
自分ではID、パスワードを誰にも知らせていないつもりでも、ネットに張り巡らされた罠にかかって、知らないうちに盗まれて悪用されてしまうことがある。
その具体例として「フィッシンク、詐欺」、「コンビュータウイルス」、「スマホアプリのダウン口一ド」による被害の事例を挙げていき、項目ごとに手口と対策を詳しく紹介する。

■マイナンバー制度と個人情報
2016年1月、個人情報に関わる新しい制度として、マイナンバー制度が始まった。
個人番号を不正な利益を図る目的で提供または盗用すると違法になる。しかし、違法になることを逆手にとった詐欺が全国で発生している。その事例を複数紹介し、個人番号が漏洩した恐れのある場合、すぐに役所に届け出て相談することが大事であることを訴える。

■ネットを安全に利用する心がまえ
インターネットは便利で快適である反面、軽い気持ちでパスワードやマイナンバーなどの個人情報を教えてしまうと大きなトラブルを招くことになる。また、知らない聞に大切な個人情報が盗まれ、悪用されることも少なくない。
あらゆるものがネットにつながる今、個人情報をいかに守るか、一人一人が真剣に考え、学び続けることが求められているのだ。
販売価格 71,500円(本体65,000円、税6,500円)