最新作臨床看護シリーズ
医療・看護における安全性��
実践場面から考える医療安全（全３巻）
〜患者への看護を安全に実施するために〜
監修・企画協力■武蔵野大学 看護学部 看護学科 教授 酒井美絵子
撮 影 協 力■武蔵野大学
価格（DVD）全３巻セット78,000円＋税 各巻26,000円＋税 制作年月2023年12月
〈対象〉看護大学/短大/専門学校/現任教育高等学校看護師/病院内新人教育/医療関係者自治体/ハローワーク/その他
くこの教材を視聴するにあたって〉
医療の場におけるインシデントやアクシデントはその場面だけでなく、前後の様々な要因によっておこっています。医療安全について組織の問題等多面的に捉え考えるために、とのDVDを作成しました。看護基礎教育医療機関等の研修の場で活用いただければ幸いです。（武蔵野大学 看護学部 看護学科 教授 酒井美絵子)
第１巻
事例1：思考の中断によるミス(11分)
この内科病棟は固定チームナーシングを行っていますが、本日、Ａチームに欠員が多いことからＢチームの看護師に臨時で入ってもらっています。Ｂチーム看護師はＡチームリーダーの指示のもとケアに入るとととなっています。昼食前、リーダーはＢチーム看護師に、患者吉田さんに食前薬のベイスンを持ってい〈ように指示しました。
☆山田さんはオーバーテーブルにあった他の患者の薬を飲んでしまいました。なぜ、このようなことが起こったのでしょうか。様々な角度から要因を考えてみましょう。また、このビデオの中には、看護師が 行っている危険な行動、判断があリます。合わせて考えてみましょう。
事例2：フォロ一体制欠如・技術不足(8分)
術後1日目の患者大木さんよりナースコールがありました。新人看護師訪室します。
大木さんは転倒してしまいました。なぜ、このようなことが起こってしまったのでしよう。様々な角度から、要因を考えてみましょう。また、このピデオの中には、看護師が行っている危険な行動、判断があリます。
合わせて考えてみましょう。
第２巻
事例3：与薬方法の判断ミス(10分)
ここは内科病棟です。患者の高橋さんは重傷肺炎で入院し、1か月半の治療を経て回復に向かっています。夕食後に娘さんと会話をしているところに、看護師が夕食後の薬を持ってきました。
☆患者の高橋さんは薬をシートごと飲んでしまいました。なぜ、このようなことが起ったのでしょうか。様々な角度から、要因を考えてみましょう。また、このビデオの中には、看護師が行っている危険な行動、判断があリます。合わせて考えてみましょう。
事例4：連携不足・判断ミス(11分)
患者の古田さんは術後の離床が進まず、転倒の危険性があるためセンサーマットを使用しています。今日は日中、家族とともに少し歩行練習を行いました。
☆古田さんは転倒してしまいました。なぜ、このようなことが起こったのでしょうか。様々な角度から、要因を考えてみましょう。また、このビデオの中には、看護師が行っている危険な行動、判断があリます。合わせて考えてみましょう。
第３巻
事例5：職場環境によるコミュ=ケーションエラー(13分）
ここは内科病棟です。看護師は昼食前の患者への処置などを行い、交代で昼休憩に入るところです。
☆柿沼さんはインスリンを、同じ時間帯に2回打つことになりそうでした。どうしてこのようなことが起こったのでしょうか。様々な角度から、要因を考えてみましょう。また、このビデオの中には、看護師が行っている危険な行動、判断があリます。合わせて考えてみましょう。
事例6：思考の中断・優先順位の判断によるミス(11分)
ここは外科病棟です。看護師2名で抗生剤の点滴を準備しています。ダブルチェックで点滴の内容について確認が済んだところです。
☆新入看護師は高橋さんに板橋さんの点滴を接続してしまいました。なぜ、このようなことが起こったのでしょうか。様々な角度から、要因を考えてみましょう。また、このビデオの中には、看護師が行っている危険な行動、判断があリます。合わせて考えてみましょう。
